再生に向けた6項目

創発研究会(野口寿一座長)

2022年1月24日、コロナ禍のせいにするわけではないが、この間、活動が停滞していたことを<反省と再開に向けた>討議を行い、参加者の総意で存続がきまり、今後の運営方法について、次の6項目が確認されています。今後、この基本項目によって2022年度の第1回創発研究会の開催に向けて準備を進めていくことになっています。

  1. 従来の「サロン」のような雰囲気は残し、新しい人が入りやすい運営を心掛ける。あらゆるジャンルの人を招きいれていく。
  2. あくまでも研究会としてスタンスは保持し、参加者の事業計画や抱えている課題等を研究会メンバーが共有し、意見とアドバイスを提供し、その事業や課題を克服していく方向に全員の力で導いていくことを基本とする。その事業を推進するためにメンバー自らの人脈を提供する可能性も大いにあり、同研究会に入るメリットの一つでもある。
  3. その事業や参加者との交流の中で、新たな事業展開やビジネスチャンスが生まれる可能性の「出口」が見えてきた場合は関わる各人の責任において取り組み、同研究会はそのことに責任を持たないことを基本とする。
  4. もちろん研究会のメンバーが関わる新規事業の進捗状況は同研究会において報告され、研究会メンバーが共有できるようにする。そして、新たにメンバーの中から自己責任において参入することを妨げるものではない。責任の所在はその事業に関わる各人にあり、同研究会はその責任を持たないことを基本とする。
  5. 新たな事業展開やビジネスチャンスを否定するものではない。「創発」はあらゆる時や場において、様々なキッカケで起こるものであり、その「創発」生み出し、促していくのが当研究会の目的であり、その「知見」を提供できることが当研究会の「出口」である。
  6. 今後、メンバー間の<情報の共有化>について現状のメーリングリストだけでなくスピ―ディーなコミュニケーションを可能となるアプリの採用を検討する。